42才・正社員の女性は「旦那の寝たあとこっそりと…」するそうだ。
「旦那とは週1~2回くらいの割合でセックスをしているのですが、そのセックスがマンネリ気味なこともありイマイチなことが多いんです。悶々とした気分が解消されないままに終わってしまうと、欲求不満が残るので、そんなときは、マスターベーションをします。彼が爆睡したあとに、隣でこっそりとするのが楽しみです。もはやセックスのほうが前戯になっているかも?」
昼ドラのヒロイン気分でひとりHすると語るのは、40才専業主婦。
「旦那とはもう8年くらいセックスレスなのですが、ドラマなどで好みの俳優を見たあとの暇な午後にすることが多いです。昼ドラに好きな俳優が出ているときは毎日、見終わったあとにしちゃいます。夜の連ドラを見ていてラブシーンなどがあると、ムラムラするのでそんなときはお風呂でひとり想像しながらしちゃいますね」
性に対する関心は誰でもお持ちかと思うが、古今東西の性の歴史を紐解くと、中にはとんでもない記録を持っている人もいる。
例えば、米誌で「5000人斬り」を豪語したハリウッド俳優がチャーリー・シーン。
彼は妻へのDVやアルコール依存症など荒れた私生活で有名だ。
ちなみに、ハリウッドスターのウォーレン・ベイティは昨年発売された暴露本で「1万2775人と関係した」と書かれた。
一方、日本でいえば、40人の側室をかかえ、“オットセイ将軍”と呼ばれたのが江戸幕府の11代将軍・徳川家斉。
15歳で将軍に就任し、69歳で死去するまで40人の側室を持ち、正室を含めて17人が男子28人、女子27人、計55人の子供をもうけた。
そして、現代日本で珍しい記録を持っているのが、20か国で20民族の女性とセックスを経験したAV男優・志良玉弾吾氏。
彼は乳房をじっくり揉んで、乳首をしっかり攻めることにより、欧米の女性から大好評を博した。
欧米の男性はあまり乳房に興味を示さないため、普段は胸を愛撫されることは少ないという。
なお、日本女性のフェラチオのテクニックは海外の男性に絶賛されているそうだ。
最後に風変わりな記録を1つ。
NPO団体「性と文化センター」が主催する「マスターベータソン(マスターベーションマラソン)」の耐久部門で2008年、2009年と2連覇を果たしたのが、株式会社TENGA社員で商品開発を担当する佐藤雅信氏。09年の耐久時間は、9時間58分だったという。
週2~3回程度:8.8%
週1回程度:17.3%
2週間に1回程度:16.9%
月に1回程度:27.8%
2~3か月に1回程度:17.6%
半年に1回程度:6.7%
1年に1回程度:1.4%
その他:2.7%
ほぼ毎日:0.8%
ほぼ毎日している人から、1か月に1度という人まで頻度はさまざま。
『ずぼらちゃんのSEXバイブル』(ソフトバンク クリエイティブ)などの著書がある婦人科医の松村圭子さんは、「セックス同様、ドーパミンやセロトニンなどの快楽や癒しを司る神経伝達物質が出てくると、自律神経やホルモンバランスも整い、更年期が楽に過ごせることもあるんです」と語る。
また、ブログ『桃子のおもちゃDIARY~今夜、コレを試します~』で多くの“大人のおもちゃ”を紹介するOLブロガーの桃子さんは、「100%自分の快楽のためマスターベーションはするもので、セックスとは別」と語るが、少しずつそういう女性も増えているのかも。
さて、気になるのはマスターベーションのとき、何をオカズにするかだが、こんな答えがあげられた。
「昔の男」(44才・アルバイト、パート)「特に何も想像せずに単に刺激している」(40才・自営、自由業)「想像力や夫が隠れて購入したAV」(46才・専業主婦)「好きな人とのHを思い浮かべる」(40才・アルバイト、パート)「ネットの無修正画像」(44才・アルバイト、パート)「Hサイトの男性器」(50才・自営、自由業)「お昼、誰もいないときにHな官能小説を読みながらひとりHで解消しています」(44才・専業主婦)。
ネットオカズ派も意外と多かった。かたや日々のあらゆる刺激から想像をふくらます妄想派も健在。
20万部を超える話題のベストセラー『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社刊)を上梓した産婦人科医の宋美玄氏は、男性諸氏にこうアドバイスする。
「セックスの途中で体位を変えるときには、その都度必ずペニスを抜くことを忘れないでください。某有名AV男優が『体位を変えるときにペニスを抜いてはいけない』と説いているようですが、これはとんでもない間違いです!
小陰唇が膣内に巻き込まれたら痛いですし、無理な体勢になることで膣内が乾いてしまう。
体位を変えるたびに挿入し直すのが“大人のマナー”です」
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果たして女性が本当に好きな体位は何か?
「女性3000人セックスアンケート」(性体験のある18歳~69歳までの女性3000人対象)調査結果から、男性が好きな「あの体位」を女性はこんなに嫌がっていたことが浮き彫りになった。
「好きな体位」は69.7%とダントツで正常位が1位。
対して正常位を「嫌いな体位」にあげる女性はわずか1%台だった。
その他の代表的な体位である「後背位(バック)」(14.6%)・「騎乗位」(8.1%)は意外と嫌悪感が大きいようだ。
後背位は、「野性的で燃える」(38歳・主婦)と愛好者がいるものの、「夫はしたがるけど、何だか動物みたいで下品に思えて気が向かない」(31歳・専業主婦)という否定的な意見が多く見られた。
騎乗位についても、「夫が楽をしたいだけとしか思えない」(50歳・専業主婦)「挿入の間、男が胸を触ったりキスしてくれたりということがないのがうんざり」(23歳・OL)などなどネガティブなイメージを持つ女性が多いようだ。
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その代表格が「フェラチオ」だ。
調査結果は以下の通り。
「好き」:21.8%
「どちらともいえない」:28.0%
「嫌い」:43.6%
「経験がない」:6.6%
アダルトビデオには必ずフェラチオシーンが登場するし、男の多くが好むプレーだが、女性の4割超が「嫌い」と答えている。
「好きな男が感じているのを見て興奮するって女はけっこういると思うけど、フェラって行為自体が気持ちいいワケじゃない」(33歳・OL)
「体臭がキツかったり、体をしっかり洗ってない男に強要されると拷問に近い」(23歳・女子大生)
とまさに非難囂々。一方、女性に拒否感が強いと思われたクンニリングスだが、以下のように
「好き」34.3%
「どちらともいえない」27.3%
「嫌い」19.1%
「経験がない」19.3%
34.3%が「好き」と答える高評価だ。
「体の中で一番敏感なのはクリトリス。手で触られると痛かったりするけど、舌や唇で柔らかく刺激されると相当感じます」(54歳・専業主婦)
「クンニだけでイクこともある。恥ずかしいので、電気は消してほしいけど」(31歳・OL)
ただし「シックスナイン」「口内発射」は、総じて不人気だ。
「やってる自分がバカみたい。要求する男はAVの見過ぎとしか思えない」(42歳・パート)
「口の中で出されると、結局挿入がナシってことになる。セックスには一体感を求めてるのに、こっちを無視して勝手に満足されても……」(25歳・OL)
女性の6割超が、男性とセックスをしていて「AVの影響を受けている」と感じるというデータもある。
AVで展開されるプレーは所詮「男性目線」ということ。女性たちは相当に苦痛のようだ。
※週刊ポスト2010年12月24日号
史上最大の「人妻アンケート」(性体験のある18歳~69歳までの女性3000人対象)によると、「不倫経験がある」と答えたのは実に29.6%! 3人に1人近くの人妻が不倫経験者だ。
不倫の現場は「オフィス」だった。不倫経験者の約半数(47.1%)が「職場の上司や同僚など仕事関係」の男性と隠れて交際していた。
オフィスラブの多さは、女性の社会進出や不景気で共働きが増えたことの必然かもしれない。
「不倫相手は10歳上のパート先の上司。2人とも家庭があるので、土日は連絡とらないと決めているんです。
夫には“残業が多くて……”とウソをついて平日の夜に会っている」(35歳・パート)
「派遣社員として短いスパンでいろいろな企業を転々としているんですが、そこでいろんな男性から誘われてしまって……。
実はいま、2人の“元上司”と並行してつきあってます」(30歳・派遣社員)と、赤裸々な告白が続々。
次点はインターネットやケータイを介した出会い。
こちらは専業主婦の“利用率”が高いようだ。「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で知り合った自分より一回り若い20代の男性と月イチで会っています。
夫は単身赴任なので、バレる心配はないですね」(40歳・専業主婦)
不倫相手との交際期間は3年以上と長期にわたることが多いのが特徴だ。
「不倫に踏み切るのは、女性にとって相当の決断。相手が信頼できないととてもじゃないけど体を許せない。
第2の結婚みたいなもの」(52歳・パート)
また、何とも気になるのが、“職場関係”・“インターネット”以外。「友人」(11.1%)・「趣味の会・サークル」(8.5%)・「飲食店や飲み屋、ホストクラブなどで」(6.3%)・「夫の友人・関係者」(1.2%)・「近隣住民」(0.5%)で合計4分の1を超える。
「同窓会」(2.3%)を除けば、妻の不倫相手の4人に1人が夫も会ったことのある人物かもしれないのだ。ひょっとしたら、あなたの近くにも……。
※週刊ポスト2010年12月17日号
「誰もが、いい恋愛、セックスをしたいと思うのは当然のこと。でも不倫したいか?と聞かれれば、どうしても罪悪感を覚えてしまう人がいまだに多いのでしょう。
恋愛をしたいのか?という質問なら、“はい”と答える人は多いと思います」とAll About恋愛ガイドでカップル・コンサルタントの西郷理恵子さん。
一方、『快楽―更年期からの性を生きる』(中公文庫)などの著書がある、ノンフィクション作家の工藤美代子さんは独身女性の不倫について「いまの社会では、不倫で苦しむのは女性。昔は妻帯者の男性が独身女性とつきあう場合、それなりの経済的な援助をした。ところが不況でそれが崩れてしまった。女性からすると“なんで妻にもなれないで、苦労しないといけないの?”と考えてしまう人が多いのでしょう」と分析している。