春真っ盛りの今、OLたちの「ヰタ・セクスアリス」について、赤裸々に告白してもらいました。
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ユカ(団体・29歳):やっぱり、女が一番最初に性を意識するのは初潮を迎えてからじゃない? 友達が次第に体育を見学するようになって、それが自分にもきて「あ~そうなんだ~」って知るようになるよね。
エリ(企画・33歳):その頃になると、お父さんが買ってきた週刊誌のグラビアやエロ漫画を盗み見て、ドキドキしたりもしてた。
あず(医療・28歳):わかる~! あとウチは田舎だったから、よく遊んでた林や農道にエロ本が落ちててさ。男子と一緒にキャーキャーいいながら、チラ見してね。
エリ:ちょっと雨に濡れてボロボロだったりするヤツでしょ。発見しても一人じゃ開けなくて、友達を呼びに行ってさ。
みほ(金融・28歳):で、年上のお兄ちゃんに知られちゃうと、いつの間にかなくなってるという……。
きり(IT・22歳):そりゃ、オカズ用に拝借されてたんだ。 私の頃はネットでエロ画像が見られる時代だったから、家のパソコンでこっそり見るのが主流だった。
エリ:うわ~、ジェネレーションギャップ。私が初めて見たのはいわゆる「裏ビデオ」だったから、映像が汚くてさ。
きり:ビデオデッキは使ったことない。私たちの時代はDVDかネット。ネットはタダだから見放題だったし。
ユカ:そりゃ、早熟になるわ。
きり:でも、知識がないまま見ても全然コーフンしないし、むしろ気持ち悪くなることが多かったな。最近、草食系男子が増えているのは小さい頃に衝撃画像を見た後遺症もあるんじゃないのかな?
メールで女性の恋愛相談に応じているうち、いつしか「相談」とは名ばかりの赤裸々な告白が全国から送られてくるように。
今回紹介するのは、時計メーカーで働く21歳の女性からの告白だ。
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目下の私の悩みはスマートフォン。いつの間にかみんな買い替えてるし、けっこう面白そうなアプリもあるし。1日も早く替えたほうがいいかなと思うんだけど、あのタッチパネルっていうのが、どうも頼りないのよね。操作に慣れるまですごくイライラするんじゃないかなって。
そんなこと思ってたら、主任とエッチしてる時、大失敗しちゃった。
フェラしながらスマートフォンのことを考えちゃって、主任のアレを指先でシュッシュッ。
主任、ガバっと跳ね起きて、「おい! そのいい加減な指の動きはなんだ。真面目にやれ」って。
「タッチパネル操作……」なんていえないから、“ゴメンね”のつもりで、いつもより入念に舌先を動かしてバキューム。
ちゃんと口の中でイカせてあげたわよん。
今回は28才塾講師からの、カレシとAVにまつわる相談だ。
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会うなり、「お前、AV出たことあるの?」って疑い深そうな目で聞かれたの。
「そっくりの子が出てるんだよね」。
てか、仕事が忙しいから会えないとかいって、AV見てたの? それで怒ったら、「出てる女にそんなこという資格あんのか!」って逆ギレ。
「そこまでいうなら」って2人で彼のいう私主演のビデオを見たんだけど、確かに顔は私にそっくりなの。「やっぱお前じゃん」とかゴチャゴチャいうから、私も「ほら、お尻にホクロないし」とか「胸の形が違うじゃない」って。
それでも納得しきれない彼に「あえぎ声も違うよ。私はこんな声出さない」っていうと、「そうかな」といってAVみたいに股を広げられていきなりズブリと……。
で、終わると「ビデオのほうがフェラは上手い」だって。ハメられた?
向かったのは、新宿歌舞伎町の『PIPPI』。
「いらっしゃいませ。ウチは飲んで騒げるアイドルが揃ってます!」と、はじける笑顔を見せてくれたのは人気グラドルの多田あさみちゃん(22才。B92センチ、Fカップ)と夏目理緒ちゃん(25才。B98センチ、Jカップ)。
ここではアイドルとツーショット撮影(1枚1000円)ができる。
これが彼女たちのDVD発売資金になるという双方に嬉しいシステムだ。
グラビアを飾るあの娘たちと、会って飲んでおしゃべりして……。まさに夢の世界でした。
●PIPPI
【住所】東京都新宿区歌舞伎町2-9-10 G2ビル3F
【電話】03-6273-8155
【営業時間】昼の部 10~18時、夜の部 20~翌5時(日曜は19~23時)
【料金】22時半までの入店は1時間3500円、22時半以降は1時間5000円
社内恋愛はもとより、ときには道ならぬ関係になってしまうこともあるようで…。
事務機器メーカーに勤める修一さん(32才・既婚)が、社内アバンチュールを楽しむコツを伝授してくれた。
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ねらいめはバイトのコだね。社員はメンドウだけど、バイトはすぐやめちゃうからね。
奥さんはいないフリ。
まず、同僚、バイトのコ、みんな昼食に誘って「もう慣れた?」なんて親切をいうわけ。で、会社に戻るとき、ねらったコに近づいて、「○○出身なんだって? ぼくも実家が近いんだ」とかいって、親しい雰囲気をつくるわけ。
週末にはみんなで酒飲みに行って、ポイントは帰りどき。何人かでタクシー乗って、遠まわりでも、彼女を最後に降ろすように道順をいうの。
で、ふたりになったとき、個人的な悩みっぽいことをポロリ。
女心くすぐってさ、「もう一軒行かない?」って誘って、そこで恋愛論とかして、脈ありそうだったら「じゃ、ぼくと恋愛してみよっか」でホテル。
ダメだったら「アハハ、冗談だよ」ってフォローして、それからも昼食行ったりすれば大丈夫だしね。
なかには、1回ダメでも、また飲みに行ったとき、むこうから「もう一軒行きましょうか」でOKになったコもいるよ。
下準備がかかるけど、確率高いね、3分の1くらいだな。
今回は広告会社に勤務する23歳の女性からの投稿だ。
偏食で野菜が一切食べられない彼は41歳。
不倫だし、「子供じゃないんだから」って笑ってたけど、「近々離婚かも」といい出したから、さァ大変。急に彼の健康が気になって、野菜を細かく切って食べさせようと必死です。
ついには心を鬼にして「野菜食べなかったら泊まっちゃダメ」宣言。
そしたら彼、いきなりスカートめくって「これでも?」って、一番感じるトコを指先でキュッって。
歯を食いしばったけど、クリクリこすられたら力が抜けて返事ができない。
すかさず彼「人参で一人エッチして見せてくれたら全部食べる」って!
やりましたとも。「エプロン姿でヤらしいねェ」と言葉責めされて恥ずかしかったけど。
彼も約束どおり野菜を鼻をつまんで一気に食べてくれたの。
でも、使用済み人参だけポツンと残されて、なんか妙な気持ち。
男性の「オナニーネタ」といえばAVか写真集が中心だが、女性の多くはオナニーに「映像」を必要としない。
女性が自慰行為の際にイメージするのは、「夫や恋人」など自分の身近な男性や、官能小説など活字媒体のほうが多いのである。
本誌が11月上旬に女性3000人を対象に行ったアンケートにも、生々しい声が寄せられている。
「セックスそのものより、セックスに至る過程のドラマを想像するほうが興奮する。だから、ストーリーのある小説のほうが、のめり込みやすい」(41歳・主婦)
「“カッコいい上司に無理矢理いい寄られて”とか、カワイイ新入社員を“ダメな子ね”ってイジメたりとか……。けっこう身近な人で、エッチな想像をしてます」(27歳・OL)
視覚で興奮する男性に対して、ストーリーで興奮する女性。
男性では視覚情報を処理する右脳が優位に働くのに対し、女性は論理的思考や言語中枢を担う左脳のほうが優位に働くためだ。